仕事辞めて、アメリカに家族で行くって言ったらどう思う?

日本で大学院修士卒、日系企業エンジニアを経た純ジャパニーズの夫と妻の海外大学院PhD挑戦とその5人の子供たちの日常。

このブログを始めるにあたって

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初めましてGRUといいます。

もしあなたが、仕事辞めてアメリカの大学に家族で行くっていわれたらどう思いますか?

どうやって生活するの?

家族や子供たちはうまくやっていけるの?

卒業後はどうなるの?

おそらく誰もがこのような疑問を抱くと思います。私も渡米前に家族や友人からこのような質問を受けました。

私自身、日本の大学卒業後、同じ大学の大学院修士課程に進学し、卒業後は日系企業に就職するという、日本生まれ日本育ちの純ジャパニーズであったため、博士号取得のためにアメリカに行ってみたいというあこがれはあったものの、自分自身も含めてうまくやっていけるのか不安でした。

何年も働きながら、いつか行ってみたいと思いながら、ずっと行動に移せずに、目の前の仕事と育児に追われながら日々を過ごしてきました。

しかし、妻が背中を押してくれて、無謀にも進路が決まる前に新卒から勤めた会社を退職し、アルバイトをしながら勉強し、10か月後に実際にアメリカの大学院に合格することができました。

現在家族でアメリカに移住してきて二年が経とうとしていますが、私自身も妻も子供たちも多くの困難やチャレンジがありましたが、それ以上に得るものが多く、本当に挑戦してみて良かったと思っています。

まだ卒業まで長い道のりですが、私たちの経験がエンジニアの一つのキャリアの選択肢として、これから海外の大学院を目指す日本人の役に立てばと思ってブログとして記録に残してみようと思っています。